百々和宏 挨拶その1

晴れてリリース&ツアーの発表を迎えられて、今ワタシは心底ホッとしている。

今年に入ってからワタシのまわりに巻き起こった紆余曲折と
特にここひと月のジェットコースター的展開には肝を冷やし心が折れまくったが、
それをここで書き始めると原稿用紙が400枚は必要になるので割愛させていただいて、
「でもそういう時にこそワタシの言葉と音楽は力を発揮するのですよ」とだけ言っておく。
声を大にして。

アルバムのタイトルは「ゆめとうつつとまぼろしと」にした。
実は一旦「ゆめかうつつかまぼろしか」で決定させてたけども、発表直前(正確に言うとおとつい)になって変更した。
既に情報を行き渡らせた後のあり得ないタイミングでの変更で、関係各所に大変な迷惑をかけてしまった。
もしかすると一部変更前のタイトルが間違って出てしまうかもしれないので先回りしてここでお詫びしておく。
ゆめ、うつつ、まぼろし、この中から一つを選ぶことはできない、選ばせることなどできないと思った。

この作品にはゆめとうつつとまぼろしとが仲良く手を取り同居しています。

あと、ツアーの情報でひとつ付け加えておきたいのが今回の肝いり企画「Waiting on a friendペア割」に関して。
これはツアーの日程調整中にとある仲良し地方イベンターがポロっと言った
「ぶっちゃけ百々(モーサム)観に来るファンってロンリーボーイ&ロンリーガールばっかですよね」
という言葉にカチンと来たのが発端で、ワタシはその言葉を覆したいので
皆さま友人、恋人、会社の同僚などお誘い合わせの上ぜひこちらのチケットをお買い求め下さい。一割引です。
どうかこのチケットが完売(特に名古屋)してヤツの若ハゲがもっと禿げ上がりますように。

本当はまだ言っちゃいけないタイミングだが、バラしついでに言うとアルバムの中に「ともをまつ」という曲があって、
それに絡めたネーミングだったりもします。そこには粋なゲストが参加してくれました。
その素敵な物語についてもいつか話すときがくると思うので、皆さまどうぞおたのしみに。

百々和宏

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